3月14日、教師から子どもへ

 週明け、子ども達へどのように関わっていくか、支援していくかを考えていきませんか?

横浜市の教員の方は、
横浜市教育委員会が配布した、横浜市学校防災計画を開きましょう。
手元に無い方は、HPにあります。

(外部公開されているものですから、一般市民の方も見ることができます)
(こちらは改訂前のものなのでちょっと古いかも)

学校防災計画では、95ページ「心のケア」を参照しましょう。
ポケットブック13ページにも、「心のケア」について載っています。

例えば横浜市は、現在のところ二次災害もなくある程度通常の生活が送れていますが、
これだけの地震でしたし、日本全国で凄惨な状況である以上、
心のケアについては、震災による壊滅的被害があった地での対応に準じて行うのが適切であると考えます。

私が大事に思うこと
  • 一人ではなく、支援チームをつくる
  • 正しい知識をもって子どもに接する
  • 子ども一人ひとりの心理状況を把握する
  • みんなで対話したり、話し合ったりする
  • 家族や友だちと関わる時間を保障する
  • 遊びを禁じない
一人よがりのケアはよくないと思います。
よかれとしたことが裏目に出てしまえば、子どもも傷つくし、教師も傷つきます。
専門家に指導を仰ぐとか、情報をあつめるとかしましょう。

心理状況は把握しておきたい。
担任ならば、特に不安定な子のこともよく分かると思います。
ただ、普段元気な子でも、ショックを受けていると考えて正しくケアしてあげます。
見た目の言動に関わらず、安心を与えるべきです。

大人が不謹慎に思う「ごっこ遊び」には、子どもが心の中の不安を克服し、乗り越えようとするものであるという心理学的な見解が出ているので、認めてあげます。

怒らず、安心をあたえ、愛情をもって接することはもちろんでしょうが、
担任として慢心せず、子ども達同士の関わりを大事にし、家庭への協力もあおぎましょう。

この記事を書いているのが土曜日の23時。
先生方は成績表作成に追われていると思いますが(私も)、
日曜日、1日かけて一緒に考えませんか?

成績表作成より優先度の高いことだと思います。
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    コメント
    藤川先生のブログからおじゃましました。
    本日のブログで紹介させていただきたいと思います。
    大地震を次にいかす教育を進めたいと思います。
    ありがとうございます。
    全国の教員の多くが同じことを考えていたことでしょうが、頭の中のことを形にしたことで、少しでも人の役に立てるなら、記事にした甲斐があったというものです。
    • とも(tomosen_i)
    • 2011/03/13 6:33 PM
    些細な事に敏感になっているので、先生のあたたかいメッセージが、たくさんの先生が見て広まると良いなあ。(一保護者からのつぶやきです。)
    • タケノコ
    • 2011/03/14 9:18 AM
    タケノコ様
    返信が遅くなってしまいました。申し訳ありません。
    コメントありがとうございます。
    この大きなショックは、子ども達のみならず、大人にも。
    みんなで乗り越えていきたいですね。
    • とも(tomosen_i)
    • 2011/03/18 7:23 PM
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     東北地方太平洋沖地震の発生後,テレビは一斉に「報道」に切り替わりました。民放も
    • 『福禄寿』(仕事日記から)
    • 2011/03/13 5:00 PM

    小学生発!Pray for Japan

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