学級だよりでは語れないこと

 

学校HPでは語れないこと。

個人名を出すことは、まずできません。

「個人情報」にすっかり過敏になってしまった今の世の中では、個人名を出すのはかなりハードルが高いものです。

 

名前が出たところで、どのような危険があるのかというのは、これまた先日記事の「合理性」に任せます。

表彰など、名誉にかかわることで個人名が出ることに、ほとんど問題はありません。

学校HPがメディアとしての信頼度を確立できていないことが一つですね。

テレビとか新聞に載りますっていったら、喜んで承諾しますものね。

 

 

さて、ではぐっと範囲を狭めて、しかも媒体も紙に限定して。

クラスの保護者の手にしか渡らない学級だよりで語れないことってあるでしょうか。

 

これが、ありまくりだと思っているんです。

子どもの問題行動について、どのように話を聞いたかとか、どんな方針で指導をしていくかといったこと。

あるいは、その年齢でありがちな問題について、どのように対処したらよいか。

そういったことについて学校は「誤解を招く」とか、「余計な心配をかける」といった理由でまず出すことができません。

 

以前にも書いたかもしれませんが、私は我が子を通わせている保育園からいただくお便りが大好きです。

連絡帳じゃないですよ。園だより。

園だよりにも、「今、こういうことが起きています。」「こういうことに困っています。」「こんなときは、こうしていきましょう。」とはっきりと書かれています。

いろいろな保護者がいるでしょうから、受け取り方はいろいろで、これに怒る人もいるとは思います。

私は、このお便りからも、園への信頼度がぐっと増していくんです。

 

保身なし。いつも裏表なし。本当に誠意があります。

個人名でだれだれの行動が困っているなんて書きません。そういうのは必要ありません。

だって、どの子にもめぐりめぐって当てはまることがおおいにあるのだから。

 

誤解はない方がいいでしょうけれど、誤解を恐れて伝えるべきことを共有せずに、「学校・家庭が協力していきましょう」とどうして言えますでしょうか。

 

子どもの課題について、字は残るからダメ、口頭でという方針には、私はどうしても納得がいきません。

指導は誠心誠意。

口頭だって、ずっと心に残ってしまうようなものはありますよ。(むしろ証拠を残さない分、タチが悪いんじゃ・・・)

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