裏技?チート?余興で済まされない犯罪行為。

スマホアプリなどの人気ソシャゲでは、チート被害が絶えないそうです。
プログラムを改変して、無敵レベルにまであげたり、課金してできるガチャでのレアキャラを好きなだけとったりすることです。


昔のファミコンだと、バグを利用した”裏技”ですよね。
私だって、小・中学生のときは喜んでやりましたよ。


 

ドラクエ4のカジノのコインを6万枚くらいに増やすやつとか。。
バグなんて、ゲームがいかれちゃったときに「バグる」という表現をしていたくらいで、
プログラム上にエラーがあってそこをつくと、もろもろがおかしくなるとは知りもしなかったわけで、
「裏技って、おもしろ要素で開発者が作っておいたのかなあ。」と不思議に思ったものです。

 

もちろん、そういう裏要素を積んだゲームもいろいろとありますよね。
それとバグとはちがったわけです。


 

ソシャゲの場合、課金によって成り立っている分、チート行為は窃盗と同じような行為になります。
ゲームが難しくなるほど、ゲームが下手な人は「ぶっとんだ強さ」に憧れるでしょう。
本来、その程度のものでしかなくはずかしい行為ですから、実力で楽しんでいる友達にそれを知られたら軽蔑されます。
でも、レアキャラのように何万出したらゲットできるのかわからない代物とかに欲が出るのは普通のことですし、それがちょっとした行為で簡単にゲットできてしまうのだったらやってみたいと思うに決まっています。
ドラゴンボールじゃないですけれど、「ぶっとんだ強さ」を試してみたいと思うことも自然でしょう。
(やったらすぐに飽きちゃうだろうけれど)

 


もう7年くらい前だったか、チートツールが出回って、その取り締まりについてニュースになることがありました。
当時私は低学年を担任していました。
給食の時間になると、毎日のように子どもがポケモンの話をしています。
私はポケモン初期世代だったと思いますが、実はポケモンはやったこともアニメをみたこともありませんでした。
自分が子どもの頃からあるポケモンが、すたれることなくずっと子どもの心をつかんでいるのか、その実態を明らかにしようと思い、わざわざDSとポケモンのソフトを買ってやってみました。


 

実際に自分がプレイしてみると、給食の時間に交わされる子どもの会話がよくわかるのです。
だれが、1日にどれくらいゲームをやっているかもよく分かりました。
ちょっとつっこめるようにもなると、実は昼間のうちに、母親がレベル上げをしておいてくれるという子がいることなどもわかりました。


 

さて、ポケモンのゲームには、プログラム自体に既に組み込まれているキャラクターを初期設定としてロックしておき、映画を見に行くとそのキャラクターがもらえる(ロックを解除できる)という仕組みがありました。今もあるのではないでしょうか。

 

驚いたことに、その映画が上映開始になる前に、クラスの子どもの何人もがそのキャラクターを既にもっているというのです。
話を聞くと、「公園で、中学生のだれだれくんがやってくれた。」と言うのです。

その実態に驚き、また興ざめして、私はそれからポケモン調査はやめました。

 

子どもに罪の意識なんて、まったくありませんよ。
当時はチート行為ではなくチートツール製造・販売のとりしまりでしたし。

 

でも、親世代は常識として「今と昔とでは裏技は違う」と捉えておくべきです。
今も昔も、裏技はおもしろいけれど、今のソシャゲで裏技は犯罪だということを。

チートしてアカウントをBANされるだけだと思っている、とんだ甘い認識。
刑事告発されたら、金銭的にも、そして社会的にも代償はものすごく高くつきますよ。

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